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喪227

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喪227 [2025/07/30 17:09] – 27巻の情報を反映 syumote喪227 [2025/07/30 20:28] (現在) – [補足] 再登場した人物について加筆 syumote
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 [[吉田茉咲]]は夏休みの終盤(夏果)にて今江さんと再会した際に、やりたいことがないという悩みごとを吐露していたが([[喪182]])、本話ではその続きとなる今江さんから「やりたいことは見つかった?」と尋ねられた吉田さんが(内容は不明ながら)気になっていて興味があることを報告していた内容が描かれたことで、智子の助言([[喪159]])から普通自動車運転免許を取得したことと合わせて、吉田さんが進路について前向きになっていく様子が窺える。 [[吉田茉咲]]は夏休みの終盤(夏果)にて今江さんと再会した際に、やりたいことがないという悩みごとを吐露していたが([[喪182]])、本話ではその続きとなる今江さんから「やりたいことは見つかった?」と尋ねられた吉田さんが(内容は不明ながら)気になっていて興味があることを報告していた内容が描かれたことで、智子の助言([[喪159]])から普通自動車運転免許を取得したことと合わせて、吉田さんが進路について前向きになっていく様子が窺える。
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 +吉田さんと今江さんの会話シーンは3コマに渡って描かれているが、そのうちの1コマ目の背景にスクリーントーンが貼られた髪の女子生徒(後姿。初出時に雨風のせいで髪が乱れていたことに不満げだった人物)と彼女の友人である黒髪の女子生徒の2名が、2コマ目の背景に前述のトーン髪の女子生徒((よく見てみると、このコマでも初出時と同様に髪が乱れていることがわかる))および智子1年次のクラスメイト(男子生徒)2名((初出時の線目の男子はトーン髪だったが、本話では貼り忘れたのか明るい髪になっている。なお、単行本でも修正されていない))の計3名がそれぞれ描かれており、智子1年次のエピソードだった前者([[喪23]]「雨の日の登校」)および後者([[喪20]])以来12年ぶりとなる再登場を果たした(これに伴い、女子生徒は智子と同学年だったことが確定した)。また、4名はその後も[[喪234_前編]]の扉絵に登場している。
  
 きーちゃんのモノローグで「ら●まのパンダみたい!」とあるのは、[[wpjp>高橋留美子]]氏のまんが作品『[[wpjp>らんま1/2]]』での作中描写が元ネタだと思われる。当該作品では主人公の父親がとある事情により水を被るとパンダになる((なお、湯を被ると人間に戻ることができる仕組みになっている))体質になっており、パンダ時はしゃべれないため他の登場人物との会話では筆談で意思表示している。また、本話の感想では「しゃべれない」「筆談で意思表示」という共通点がある[[wpjp>東京ヤクルトスワローズ]]の球団マスコットキャラクター「[[wpjp>つば九郎]]」に言及しているファンも見受けられた。 きーちゃんのモノローグで「ら●まのパンダみたい!」とあるのは、[[wpjp>高橋留美子]]氏のまんが作品『[[wpjp>らんま1/2]]』での作中描写が元ネタだと思われる。当該作品では主人公の父親がとある事情により水を被るとパンダになる((なお、湯を被ると人間に戻ることができる仕組みになっている))体質になっており、パンダ時はしゃべれないため他の登場人物との会話では筆談で意思表示している。また、本話の感想では「しゃべれない」「筆談で意思表示」という共通点がある[[wpjp>東京ヤクルトスワローズ]]の球団マスコットキャラクター「[[wpjp>つば九郎]]」に言及しているファンも見受けられた。
喪227.1753862947.txt.gz · 最終更新: by syumote