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喪130_下
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====== 喪130(下) ====== モテないし遠足が終わる(下)((実際は丸の中に下)) ===== 基本情報 ===== | 収録巻 | | | 英題 | | ===== あらすじ ===== 遠足回完結の後編。 [[根元陽菜|根元さん]]が、自分のご飯やお菓子を食べた[[黒木智子|智子]]に「なんのお返しもないの?」と尋ねてきた。智子から「なんか意外とセコいな……」と返されたので拗ねるそぶりを見せた根元さんだったが、智子が[[喪130_上|先程]]購入して[[成瀬優|ゆうちゃん]]に渡すつもりだったモーさんのキーホルダーを渡した途端に満面の笑みで「ありがとー」とお礼を述べ、少し離れた所にいた[[田村ゆり|ゆり]]にも「田村さんとも(キーホルダーが)お揃いだね」と話しかけた。 そして根元さんは、[[吉田さん]]が戻ってこないのでパレード観覧をどうするのかと智子に尋ねるが、「いや 私に言われても…」と困惑する智子。[[加藤さん]]も[[岡田さん]]を連れてパレード観覧に同行することになったが、智子はゆりの姿が消えていることに気付く。ゆりは吉田さんが話していた場所に到着しており、パレードの場所からは遠いと思ったが手持ち無沙汰なので場所取りをしようと考えていた。 一方、パレード観覧の待ち合わせ場所にやって来た智子達は点呼を受けずに場所取り中だった吉田さんと合流した。吉田さんからゆりの所在を尋ねられたことで、ゆりが来ていないことが明らかになる。その頃、ゆりは吉田さんや智子達が来ない状況の中で場所取りを続けていたが、そこに吉田さんから「もしかしたらここにいるんじゃないか」と教えられた根元さんがやってきた。そしてゆりは根元さんから、ここがパレード観覧のための待ち合わせ場所ではなく、パレード終了後に行われる花火観覧のための待ち合わせ場所であったことを知らされる。根元さんはゆりの隣に座ると、花火観覧に備えて「ここで場所取りしとこうか?」とゆりに持ちかけた。 そして、今日は一回も一緒にならなかったねと会話を切り出した根元さんは「自分の中で本音を話すのが流行り」と称してゆりに「田村さん 私のこと嫌い?」と尋ねた。嫌いでも好きでもないと返事された根元さんは智子の友達だけあって普通の答えじゃないのがいいねと笑い、ゆりが(智子の)友達の友達で同じキーホルダーを持っている者同士として、2年次だったらゆりと仲良くなる必要もないしこのまま近づかなくなっていただろうけど今は違う、これからはゆりが嫌でも絡んでいくことを宣言した。それに対して「別に嫌ではないけど……」と返事したゆり。その後二人が智子の話題を話していると吉田さん達がやってきた。吉田さんは場所取りをしてくれていた二人にお礼の言葉を述べ、一同は花火が始まるまでこのまま待つことになった。 花火が始まる頃になるとギャラリーが集まってきた。[[真子]]と行動を共にしていた[[南さん]]は人混みが不満だったために帰りたいそぶりを見せ、少し離れた場所では[[うっちー]]と[[雌猫の間グループ]]が花火がよく見れる穴場へと移動中だった。そして園内の照明が消え、花火の打ち上げが始まった。笑顔で花火を眺める根元さん・岡田さん・加藤さん。一方、ゆりと吉田さんは少し離れた所で花火を眺めていた南さんと一緒にいる真子が自分達に向かって合図していることに気付いた。同じ頃、雌猫の間グループではうっちーがいなくなったことでちょっとした騒ぎになっていた。 智子が驚嘆しながら花火を眺めていると、いつの間にか隣にいたうっちーが「きれいだね」と智子に話しかけてきた。びっくりする智子だったが、うっちーは動じず、無言で花火を眺めていた。そして智子達7人と、智子達から少し離れた所にいた真子はそれぞれ思うところがありながらも、「…楽しかった」という思いは共通だった。そして、園内では花火の打ち上げが続いていた…。 ===== 登場人物 ===== [[黒木智子]] [[根元陽菜]] [[田村ゆり]] [[吉田茉咲]] [[内笑美莉]] [[加藤明日香]] [[岡田茜]] [[田中真子]] [[南小陽]] [[宮崎さん]] [[雌猫(三つ編み)]] [[雌猫(眼鏡)]] [[雌猫(前髪ぱっつん黒)]] [[豚の餌さん]] ===== 名言 ===== にしてもみんな これそんなに欲しいの? 転売したら高く 売れんのか?(黒木智子) 田村さん 私のこと嫌い?(根元陽菜) 別に嫌いじゃない 好きでもないけど……(田村ゆり) …楽しかった(黒木智子・根元陽菜・田村ゆり・吉田茉咲・内笑美莉・田中真子(すべて推測)) ===== 補足 ===== ===== 研究ノート ===== 本話のラストシーンは、智子を皮切りに作中人物各自の思いがモノローグとして表現された後に一同の「…楽しかった」というモノローグで締められる。智子以外のメンバーがどのように感じていたのかは明らかにされていないが、「キモい」「クロ」といったワードから誰の思いなのか容易に推測できるケースが含まれていて、そこから各モノローグは以下のように推測できる(太字は確定または殆ど確定)。 *まあ…なんだ……(**智子**) *すっげー……(吉田さん) *…………(ゆり or 真子) *ずっと一緒にはいられなかったけど(真子 or ゆり) *キモい奴ばかりだったけど……(**うっちー**) *クロとみんなのおかげで……(**根元さん**) ===== 外部リンク ===== ---- ← [[喪130_上]] [[喪131]] →
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喪130_下.1520072145.txt.gz
· 最終更新:
2018/03/03 19:15
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