清田くん達の映画を考えて、それから見えるもこっちの話

まず最初に大事な話

文化祭ステージでの上映が終わり、もこっちと清田くん達の映画に対する生徒からの評価の明暗が分かれてもこっちが落ち込んでいますが、まず最初に当たり前だけど大事な事を言います。

文化祭の出し物って別に勝ち負けじゃないですからね。

何度も言いますが、初めての映画撮影で予定より短くなったとはいえもこっちが一本撮り切った事はすごいと思います。

これを踏まえた上で、本編のわずかな描写から見えてくる清田くん達の映画撮影から考えていきましょう。

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喪213 モテないし文化祭前日(後編)を読んだ感想

今日はアプリで喪213 モテないし文化祭前日(後編)が公開されました。

今回のエピソードを読んで私が最初に思った感想は「おいやめろもこっち、バンドに興味を持つな」です。

ぼっちざろっくというバンドを題材にしたアニメの放送中にツイッターでは言ってましたけど、私も中学の時にギターを始めて、高校1年で他校の友人とバンドを組んでライブ活動してました。

その後なんやかんやあってバンドが解散したトラウマで徐々に人付き合いを避けるようになり、完全にぼっちとなった時にワタモテに出会って今に至るという感じです。

なのでぼっちという生き方を教えてくれたワタモテファンには感謝をしていますし、大切な仲間だと思っています。たとえ世間一般からみたらダメなやつと言われようとも、少なくとも私は今の自分が嫌いではありません。

文化祭ライブについて

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喪200 モテないし200回目だから10周年で募集したベストコンビ5組の話(後編)を読んだ感想

今日はアプリで喪200 モテないし200回目だから10周年で募集したベストコンビ5組の話(後編)が公開されました。

いつもは私モテ掲示板というページのコメント欄を使ってかんたんな感想を書いてるんですけど、今回はあるキャラのある台詞を読んでから、今回の話だけでなくワタモテという作品全体を通して考える思考から離れる事ができなくなってしまったので、その概要をできるだけかんたんに一つの記事にまとめたいと思います。

なお決して大げさなものではなく、長い割にたいした内容もないのであまり期待をせずに読んでください。

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ワタモテ20巻特装版の特典小冊子を読んだ感想


私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小冊子付き特装版 20巻
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小冊子付き特装版 20巻

前置き

昨日9月10日、ワタモテ特装版コミック20巻 が発売されました。

前回の18巻特装版と同じく、Amazonで紙の書籍が入荷待ち発送になったり各所掲示板での感想書き込みが盛り上がったりしていて、一時の熱狂は去ったもののワタモテの人気はまだまだ根強いなと感じています。

という事で早速私も20巻の特典小冊子を読んだ感想というかあれこれ考えた妄想を語っていきたいと思います。ブログをやってるとネタバレを気にせず好きなだけ語れて良いですね。

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ワタモテ ミステリー小説アンソロジーを読んだ感想


私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! ミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS)
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! ミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS)

谷川ニコ先生のあとがき

今回は前置きなしでいきなり感想から入ります。まずは谷川先生のあとがきから。

冒頭から愚痴で始まる実に谷川先生らしい導入。

明言は避けてますけど、まあ誰が読んでも「海浜秀学院のシロイハル」の突然の連載終了の顛末ですよね。

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